日々のストレスが浪費を加速させる

ミニマルな暮らし

こんにちは、ミニマルな暮らしを目指す元浪費家主婦のゆうです。

今回は、私が「ストレスが浪費を加速させていた」と実感させられたことをお伝えします。

買い物依存症だった私

私は、自分にとって「買い物が趣味」「買い物がストレス発散」と認識をしていました。

新入職員の頃は仕事の辛さから逃避するべく休日は必ず1万円以上使う生活でした。

さらには、不妊治療を開始した年は仕事と治療の辛さで毎月楽天マラソン10店舗の買い物をするなど浪費が激しくなっていました。

なぜ、ストレスがたまると買い物がしたくなるのか

きっとストレスで買い物をするのは、欲しいものが手に入って自分で物事をコントロールした気になれるから。

新しいものを手に入れて、満足感があるんですね。

仕事や治療が思うようにうまくいかなくてコントロールできない辛さを、買い物が解消してくれる。

そう思っていました。

浪費は、本当にストレスを打ち消してくれていたのか?

その答えは、NOです。

なぜなら、私は買い物依存だったころ全然前向きになれなかった。

何かを買って、手元に届いたその時は嬉しかったけど、ふとした瞬間に辛い気持ちに襲われていた。

夜中にベッドで泣いてしまうこともあった。

買い物による幸せは長続きしない。

ストレス源から解放されたら、買い物欲が激減した

私は今、不妊治療を経て妊娠し仕事を休職しています。

つまり、私のストレス源の2トップから離れた場所にいます。

すると、あんなに毎月ページいっぱいに埋まっていた「欲しいものリスト」が今では5本指で数えるほどしか浮かばない状態になりました。

私がストレスを解消すべく欲しがっていたものは減り、今欲しいと思うのは生活に必要なものがほとんど。

全く物欲がなくなったわけではないです。

でも以前のように、手に入れた満足感で終わることはなく、買ったものはすぐ愛用するようになりました。

また買い物依存症にならないためには

一旦保留にする

衝動的に欲しくなったものは検討が必要です。

本当に必要なものなのか考えましょう。

私が毎月楽天マラソン10店舗購入していた頃は、もはや10店舗完走が目的になっていて欲しいものをわざわざ探す状態に陥っていました(楽天の思惑通りですね…)

買い物の時期を決めておく

あまりにも節約に傾くと反動がきて散財する可能性が少なからずあります。

私の場合は楽天マラソンに参加するのは3ヶ月ごとと制限をして、大きな買い物は緊急性がなければその時にまだ欲しいか否か考えるようにしています。

今持っているものを見直す

新しく買う前に今持っているもので十分幸せになれないか見直します。

断捨離中、買って満足して使用していなかった品々が出てきて「こんな良いもの持ってたの?」という不思議な現象(自分で買ったのに…)に何度も出会いました。

買った時には素敵だと思って買ったものですから、新しいものを買わなくても、(ただの浪費でしかないものも多くありますが)すでに素敵なものを持っている可能性は高いですよ。

使う目的があるのか考える

今買おうとしているものは使う目的があるか考えます。

一目見て飛びついて買っちゃった、そんな衝動的に買ったものはいつまでも使っていません。

ストレス源と向き合う

冒頭でお伝えしたとおり、ストレスがトリガーになって買い物に走ってしまう。

そうならないために、今後仕事の形態を見つめ直したり、生活の部分で自分の負担を減らす手立てを考える。

(治療など)自身でコントロールすることが難しいケースが起因のストレスは親しい人とよく話し合うか、SNSを通じて同じ悩みを持つコミュニティに参加するなどの対処方法が考えられます。

ストレス解消方法を見直す

ストレス解消方法も買い物以外に見つけると良いでしょう。

運動や食事に楽しさを見出したり、親しい人と共通の趣味を楽しむと生活の質が上がります。

※食事は食べ過ぎには注意です。ほどほどに。

自分がストレスを感じた時にできる対処法リストを作っておくのも効果的です。

まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございました。

私も元浪費家主婦だなんて名乗ってますがまだ完全には抜け出せていないので買い物の楽しさが本当によくわかるし、時々浪費だったなと思う買い物してます。

でも、2大ストレスから離れたら自分でも驚くほど精神的に変化があったので皆さんにもお伝えしたくなりました。

というわけで、今回の記事でお伝えしたかった「ストレスが浪費を加速させる」の要約は

・ストレスで買い物をして一時的な満足感を得ても、買い物による幸せは長続きしない
・今あるものを見直し、本当に新しく必要なものだけを買う
・ストレス源と向き合い、買い物以外にストレス解消方法を見つける

ストレスフリーに生きていきたいですね

タイトルとURLをコピーしました