物量の多さで時間とお金が奪われる!?

ミニマルな暮らし

こんにちは、元浪費家主婦のゆうです。

今回の記事では、所有物の量が多いほど自分の時間とお金が奪われていくという話です。
今まさにマキシマリストで時間やお金に余裕がない方に読んで頂きたい内容です。

好きなものいっぱいに囲まれて暮らすのって最高ですよね。
でも、所有物のどこまで把握できていますか?買って、所有するだけで満足してませんか?
今私は断捨離に励む中で身に染みて感じています。

なぜ、物量が多いと時間が奪われるのか

必要なものを探すのに時間がかかる

「今必要なのに、あれをどこにしまったのか思い出せない!」
こういう経験、ものが多い人あるあるではないでしょうか。私がそうです。
探し物を求めて、どんどん無駄な時間を使ってしまう。一日かけて探して見つからないこともザラ。

もしも、部屋がすっきりとして持ち物が少なければどの引き出しに何がしまわれているかすぐにわかるはずです。
ものを探す時間ほど無駄なものはありません。

選択肢が増え悩む時間ができてしまう

例えば洋服だと「今日は何を着たら良いんだろう?」と悩むことに長い時間をかけてしまい、その他の大事な用事にかける時間が減ってしまう。

でも、初めから選択肢が少なければ特に考える必要もなくなります。
スティーブ・ジョブズのように毎日同じスタイル、というわけにはいかないかもしれませんが洋服のコーディネートがある程度決まっていると脳の処理能力が減って生活が楽になります。

私は地曳いく子さんの書籍が好きです。
その中で、洋服のコーディネートにバラエティは必要ないという主旨のことを話されていたんです。
それはファッション雑誌によくある1週間コーディネートのように着回す必要はなく、その服の最高の着こなしだけを選べば良いということです。
たくさんある服の中でも微妙な服装の時に知り合いに会ってしまったら?
それよりも毎回一番素敵な服で、素敵なコーディネートが選択できていれば困ることはありません。

単純に片付けに時間がかかる

ものが多ければ多いほど、整理整頓や掃除に時間がかかります。
掃除をするにも「あれをどかして、こっちに移動してから掃除機をかけよう」などと、いちいちやっていてはいつまでも終わりません。

もしも、部屋に物が少なければ掃除に時間をかけなくて済みます。

なぜ、物量が多いとお金が奪われるのか

自分の持ち物を把握できないから、また買ってしまう

物が多すぎて、買ったものが把握ができない状態にあると同じものをまた買うという現象が起こります。消費期限のある場合は、無駄なお金を使うことになるでしょう。

イマイチなものを買って、妥協することになるから

細々とした金額でも、妥協を繰り返してイマイチなもの買っていると本当に欲しいものは手に入りません。
余計なものを買うよりも、本当に欲しい物を買う方が値上げのリスクを回避でき理想の自分に近づくことができます。

視覚的ストレスを感じて、その解消のためにお金を使うことになるから

物量が多いと、見るだけで視覚的情報が多くストレスを感じます。
ストレスはお金を使うトリガーになります。
ストレスを解消するために、本来は必要のなかったものにお金を使うことになるのです。

まとめ

以上、「物量の多さで時間とお金が奪われる!?」についてお伝えしました。

結論としては、

・物量を減らせば、無駄な時間や選択肢が減って時間が増やせる!
・物量を減らせば、本当に欲しい物を最速で買うことができるようになる!

はい、以上は自分への戒めです。
以下は改めて自分を振り返ってみた所感ですので、時間のない方は読み飛ばしてください。

所感

私はこれまでどれだけ無駄なことやものにお金・時間をかけてきたことか!

断捨離をしていると、反省ばかりです。
しょっちゅう物を探していて見つからなければイライラ。在庫が複数出てくるとため息が出る。

洋服に関しては「こんなに服を持っているのに、着る服がない!」「何を着てもイマイチ!どうして?」
これを毎年繰り返している気がする。

『バラエティの呪い』と私が読んでいる過去の出来事があるんです。
それは高校生時代、気に入ったデニムパンツをしょっちゅう着ていた私に姉が「それしか持っていない人だと思われるよ」と言ったことです。
お洒落に気を使いだした頃で、この一言で私は「いろんな服を着こなせないとお洒落じゃないんだ」と思うようになった気がする。
いや、姉に言われなくても一週間コーディネートみたいな特集ばかり目にしていたら自然とそんな考えになっていたと思う。

とにかくいろんな服を買って試しては、お金も時間もなくなってイマイチな人になっていたんですね、きっと今もそう。

これからはそんな呪いから解放してあげたい。
いつだって自分が一番好きなものだけに集中して生きていっていいんだよ!と。

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